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[2018] マコン フュイッセ "レ・ ブリュイエール"(ドメーヌ ドミニク コルナン)Macon Fuisse "Les Bruyeres" (Dominique Cornin)

   

 


 

 


容量:750mlマコン シャントレより凝縮した香りが特徴。

非常に濃厚でシュナン ブランの様な蜜っぽさも感じられます。

良年らしい凝縮した果実味が甘みすら感じさせる味わいに仕上げていますが、下支えしている酸とミネラルがクッキリと主張しているため、ダレた味わいには感じさせません。

余韻も長く、クラシックで単調なワインが多かったマコンの新時代を感じさせるワインです。

ドメーヌ ドミニク コルナンはブルゴーニュの南端に位置するマコンのシャントレ村に本拠地を構え、10haを所有する家族経営の生産者です。

1982年より畑仕事はしていたものの、母親から「ワイン造りよりエンジニアになれ」と言われ続けていたため、ドメーヌ元詰ではなく、マコンの組合にブドウを売っていましたが、徐々にワイン造りの素晴らしさに目覚め、徐々に組合への販売を止め、元詰を始めました。

「組合に売っていた頃は栽培だけで、醸造に関わっていなかったから、醸造を学ぶ際には先入観なく、オープンな感覚で学ぶことが出来たよ」と屈託のない笑顔で話すドミニクは、教えを受けた重要人物を2人挙げています。

「特に重要だったのはAndre Porcheret(アンドレ ポルシュレ)とRoland Masse(ローラン マッス)だ」2000年までオスピスの醸造責任者だったポルシュレとその後継者ローラン。

この繋がりから、ドミニクはオスピスとの関わりあいを深めていきます。

「アンドレとローランは本当の意味でブドウが完熟してから収穫することの重要さを教えてくれた。

ポテンシャルアルコールが14%(ただアルコールだけが高いワインと言う意味)でも意味は無い。

とにかく重要なのはブドウの熟度とバランス、フィネスだ」 イギリスのデキャンター誌で5つ星を獲得した生産者として知られ、1997年以来オスピス ド ボーヌのプイィ フュイッセ畑の責任者を努める実力者(Pouilly Fuisse Cuvee Francoise Poisart)。

ちなみにオスピスの仕事はメタヤージュ契約な為、ドミニクの好きなように造っているそう。

自らの畑は2003年に1haだけ実験的にビオディナミを採用してから、年々拡大し、現在では10ha全てでビオディナミを採用してワイン造りを行っているそうです。

  • 商品価格:2,310円
  • レビュー件数:0件
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